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よくあるご質問

ご先祖様から受け継がれている、古墓を移設してもいいの?

年々、先祖代々からのお墓を移設される方が増えてきています。遠方でお墓参りがしにくい場所にあると、どうしても足が遠のきがちになります。
お墓参りしやすい便利な場所に移設することにより、お墓参りの回数が増えますので、よりご先祖様は喜ばれます。

生前にお墓を建てても良いのでしょうか?

生前にお墓を建てることを「寿陵」といい、「寿」には長命・長寿、「陵」には皇族の墓所という意味があります。
また、生前においてお墓を建てることは「一度死んで新たに生まれ変わる」と考えられているため、寿命が延びると言われています。このようなことからも、寿陵は縁起が良いものと考えられます。

現在は、様々な理由で、生きている間に自分の永眠する場所を定めておきたいと言う人が多くなっております。
生前に墓石を建立した場合、建立者名を朱色にしておきます。ところで、生前の建墓は相続税の節税にもなります。
親が生前に自分のお墓を建てた場合は、その費用には相続税が課税されません。

戒名とは?

戒名は、「法名」とも「法号」ともいわれ、宗派によって呼び方が異なります(浄土真宗では、戒名ではなく「法名」といいます)。
一般的には「院号」、「道号」、「戒名」、「位号」という構成から成り立ちます。
戒名は身分に関わらず二文字となっています。

なぜ、お彼岸にお墓参りするの?

3月の春分の日と、9月の秋分の日を中日に、前後3日間のそれぞれ1週間の期間のことを、お彼岸といいます。
お彼岸を迎える際には、家の仏壇をきれいに掃除し、彼岸餅や団子を作ってお供えして、家族でお墓参りするのが習わしとされているようです。
ご先祖様の霊を慰め、自分たちの迷いや、煩悩を取り払い、悟りの世界に至ることができるよう祈ります。
お盆のような準備や作法はありませんが、基本的な供養に関しては同様です。

宗旨・宗派により、お墓は違うのでしょうか?

宗教・宗旨・宗派によって、条件や決まり事がありますので、相違点があります。

宗教 仏教・神道・キリスト教など
宗旨 天台宗・真言宗・浄土宗・浄土真宗・臨済宗・曹洞宗・黄檗宗・日蓮宗・融通念仏宗・時宗・律宗・華厳宗・法相宗の13宗

この宗旨の中で教義の解釈の相違により、いくつかの分派(宗派)があります。自分の属する宗旨・宗派は何か、今後どうしたいのか、などを考えて決めておきましょう。
また、お墓の形も、仏教でのお墓は本来、仏塔(層塔・五輪塔・宝篋印塔など)です(ただし、浄土真宗では仏塔は建てません)。
仏塔も先祖代々を祀るもので、死後50年以上の故人を埋葬します。死後間もない人の遺骨は位牌墓と呼ばれるお墓を建てて埋葬しますが、現在一般的にお墓といえば仏塔と位牌墓を兼ねた供養墓をさします。

この供養墓には、角碑型と五輪塔があります。最も普通にみられる角碑型(和型のお墓)は、代々墓が多いので家名(○○家之墓)と刻まれているのが一般的ですが、仏石(竿石)の表文字にお題目・法語などを刻まれる場合、宗旨・宗派によって違いますので、お墓を建てられる時には、宗旨・宗派を必ず伝えるようにしてください。

古いお墓は、建て替えても良いのでしょうか?

もちろん、建て替えて大丈夫です。
何もない時にお墓や仏壇など仏事新調をするのを懸念される方が多いようです。
しかし、また何もなく月日が流れることはありません。ご先祖の回忌に合わせるか、もしくはお彼岸やお盆といった仏教行事にからめて建て替えられては如何でしょうか。
形有る物はいずれ崩れ、変化しないものはありません。迷信などに拘りすぎると仏様に新しいことをして差し上げられません。建て替えは家の新築と同じ「慶事」です。

ただし、新しく建てられても、元の古いお墓を粗雑に扱ってはいけません。永年、手を合わせて拝んできた仏石ですので、粗末に扱うことなくお寺様にお願いして御供養してください。
当霊園では、古いお墓は古墓供養壇に安置して、毎年お寺様に御供養して頂いております。

跡継ぎがいないのですが、お墓を守る人がいないので心配です。

今あるお墓が無縁になってしまうのでは、というご心配だと思います。お墓を無縁にしない方法はいくつかあります。

  1. (1)お墓を管理するお寺様(檀那寺)のご住職、霊園の場合にはその管理者に相談してみてください。墓地埋葬法の施行規則が改正されるなど、無縁墳墓対策というものに取り組みつつあります。当霊園では、永代管理というシステムを導入しております。詳細については霊園担当職員にお尋ねください。
  2. (2)お墓を引き継ぐ人を予め指定しておく。そうしておけば、たとえ他人であってもそのお墓を引き継ぐことが可能です。
    ただし、この場合には「遺言」という形を整えてきちんとしておく必要があるかもしれません。
宗派の違う仏様をお祀りする場合、どの様にしたら良いのでしょうか?

結婚して他家へ嫁いだ娘が実家のお墓を継承した場合や、少子化やシングル化にともなって、宗派が違う仏様、または苗字が違う仏様をお祀りする事になる場合がでてくるかもしれません。

本来、故人の信仰と先祖供養は別に考えなければいけません。
御供養は自分のためではなく、報恩感謝として「ご先祖の浄仏」を祈願するものです。先祖の信じていた宗教によって祀るのが当然ではと思います。墓地にゆとりがあれば、お墓を別々に建ててそれぞれの宗派で御供養できます。
ただし、その場合には、同一墓所に祀ってはいけないので、必ず墓地の一部を別に区画し境界石を設け別々に建てます。

しかし、2つのお墓を継承するということは経済的な負担だけではなく、精神的な負担もかかってきます。そこで2つのお墓をひとつにまとめることができるのでしょうか。
まとめる先が寺院墓地ではなく、公営墓地や霊園形式の宗旨宗派を問わないところでしたら問題はないと思われます。

一般的に寺院墓地は、その宗派の宗教上の施設であって、同一同信一味の先立たれた方の墓地です。したがって一般的に他宗派の儀式を行うことはできません。
2つのお墓をひとつにまとめる場合は、受入側のお寺様(檀那寺)で祭祀を行うことになると思いますので、法要や戒名(法名)等に問題がおきてきます。中には新たに戒名(法名)を頂かなければいけない場合もあるかもしれません。お寺様(檀那寺)にご確認されたうえでお決め頂いた方がよろしいと思います。

たとえ宗派や苗字が違っていても、同じお墓に入りたいと願い、お寺様(檀那寺)がそれを認めてくれるなら、ひとつ墓でも問題ないと思います。
苗字が違う場合には、墓石に家名は刻まないで、「先祖代々」だけにする。こうすると先々誰がお墓を継承しても問題ないと思います。

納骨の時の御布施は、いくら位必要ですか?

「御布施」の相場はあり得ませんが、どのくらい納めているかの傾向は確実にあるようです。

しかし、この傾向もお寺様(檀那寺)に直接聞いても、当然のことですが、たいていは「お気持ちですから」と明確な金額は得られません。
参考までに、広島市近郊の一例で傾向を挙げてみます。ただし、絶対的なものではなくあくまでも単なる目安です。地域それぞれにも差があります。また、経済状況にも左右されますので、変化する事を心得てください。
入仏式(納骨式)…1~3万円(必要に応じて、御車代…5千円+御膳料…5千円。これらは御布施に含めて渡すこともできます。)

金額には地域差があります。また、地域で申し合わせることもあります。上記の金額は、もちろんそれよりも多くても少なくても構いません。
「御布施」の意味は、「報酬」でも「お礼」でもありませんから、表書きに「御経料」「回向料」「供養料」「御経志」「御礼」「志」「薄謝」などといった書き方は大きな間違いです。
また、裏や中に金額を書く必要はありません。「御布施でございますが、どうぞお供えしてください」と言って渡します。

建碑式はどの様にするのですか?

浄土真宗では、お墓を建てたら、法要を営みます。これは新しいお墓を建てたお祝いの儀式です。「性根を入れる」という考えは浄土真宗にはありません。また、「開眼法要」とも言いません。お墓の前でお勤めをします。
浄土真宗以外では、お墓が完成したら、開眼法要を行います。これは僧侶の手によってお墓が単なる石から故人の霊が宿ったものに変えて貰う儀式です。「開眼法要」のことを「入魂式」「魂入れ」とも言います。開眼法要と同時に遺骨を納める場合には、納骨法要も行います。

開眼法要(建碑式)を行う時期

お墓の完成日、故人の四十九日、百箇日、一周忌、三回忌、新盆、彼岸などの法要の時になります。

開眼法要(建碑式)の行い方

墓石建立日が決まった段階で、早い時期にお世話になっているお寺様(檀那寺)に連絡を入れて日取りを決めてください。
ご家族で前もって日程を決めておくと良いでしょう。ただし、混み合う時期もありますので、思っている日時がとれない場合も有るかも知れませんので、お早めにご準備ください。

  • 参列者が墓前に集まる
  • 墓前で開眼法要(建碑式)の供養をしてもらう

    納骨が有る場合には、納骨して納骨(入仏)法要。

  • 会食

    (会食は省略する場合もあるそうです)

  • 地域や寺院によって、少々異なる場合があります。
お墓を建てるのに、良い日と悪い日があるのでしょうか?

お墓を建てる時期に決まりはありません。
どんな墓であっても親やご先祖様の事を思い、御供養の気持で建立されればご先祖様はきっとその善行を喜び、生きている私達に功徳を与えてくださいます。
しかし、建墓の時期については、それぞれの土地の風習や人の話を聞いてみても、その言い分に違いがあり、とくに初めてお墓を建てられる方には迷いが生じます。

まず、分家初代で初めて墓地を持つ場合は、死者の年回忌を基準にする場合がもっとも多いようです。親類縁者が集まりやすく、墓石の開眼法要(浄土真宗では建碑式)にもっとも好都合だからと言えるでしょう。
しかし、常識的に考えて七回忌、十三回忌では遅すぎます。よって、三回忌までに墓地を求め、建墓する事が最適と言えます。

建墓までの期間の御供養は、短い期間ならご遺骨を自宅に置いておいても良いのですが、長期間になるようであれば、お寺に預かってもらった方が良いでしょう。
葬儀後、四十九日を過ぎても遺骨が家にあったりしたのでは隠宅となり、いつまでも忌み明けとならないので、できるだけ四十九日忌み明け以降に納骨できるよう建墓される方がよいでしょう。
死者の成仏を願って建てるのですから、時期にしばられる必要はありませんが、故人の祥月命日、あるいは新盆・お彼岸に合わせて建墓されてはいかがでしょうか。

「閏年(うるうどし)にお墓を建てると縁起が良くない」と聞いたのですが、本当ですか?

昔は旧暦、太陰暦で、月の動きを暦の基準にしていました。そのため、何年かに一度、約三十日(一ヵ月)のうるうを設けて、一年を十三カ月にして調節したのです。
そのころは武士などの給金はほとんど年額で支払われていましたから、うるう年は同じ年額給金で一ヵ月多く生活しなければなりませんでした。このため、藩主は家臣に余分な出費を極力おさえるようにさせました。お墓やお仏壇を新調することを見合わせるようにと禁止令を出した大名もあったようです。

この制約は、やがてもとの意味が忘れられ、形式だけが残されて「うるう年に墓や仏壇を新調すると悪いことが起こる」などと、まことしやかに伝えられてきたのです。
しかし、現在は太陽暦で、うるう年は一日多いだけです。一日の生活費を節約するためだけでお墓の新調を見合わすことはありません。

出典:株式会社 鎌倉新書

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